2024年10月10日から14日にかけて、ベルサール高田馬場にて「JOPT 2024 Tokyo #03」が開催されました。今回のイベントは、7月に開催されたJOPT 2024 Tokyo #02に続く大規模なポーカートーナメントとなり、総エントリー数は22,800人を記録、メインイベントの選手契約総額は約1億円に達しました。今回の記事では、JOPT 2024 Tokyo #03のレポートをお届けします。
メインイベント
今回のメインイベントには、3,225エントリーが集まる大盛況となりました。激戦を勝ち抜き、見事優勝の栄冠を手にしたのはShoheyさんです。メインイベント優勝の選手契約は2,000万円相当らしく、この選手契約で次はラスベガスで開催されるWSOPを目指されるそうです。
サイドイベント
JOPTはメインイベント以外にもサイドイベントも充実しています。様々な話題があるので見ていきましょう。
ジュニア選手権
JOPT×Heart Ribbonの初の試みとして、小中学生限定のトーナメント「ジュニア選手権」が開催されました。GroupA、GroupBの2回に分けて開催され、合わせて91エントリーがあったそうです。笑顔で楽しそうにプレーしていますね。
優勝はTree Stemくん（Group A）とごんくん（Group B）が飾りました。優勝者には食事券やNintendo Switch、Yogiboソファなど豪華賞品が贈られました。ポーカーが若い世代にどんどん広まっていますね。
Platinum
Platinumと言えばJOPTの中でも最も参加費が高いトーナメントです。参加費はなんと30万円！このトーナメントにポーカー界の猛者が参加しました。
・長見恭輔さん
・一ノ瀬公聖さん
・岡本詩菜さん
・ラスワンさん
367エントリーの中、見事1位を取ったのはKatsunokiさんでした。おめでとうございます！
過去のメインイベント優勝者の活躍
JOPT 2024 Tokyo #03では、過去のメインイベント優勝者たちが素晴らしい活躍を見せました。
【Ryotaさんの活躍】
Ryotaさんは、JOPT 2024 Grand Final Main Eventの優勝者です。今大会では、GG1000というサイドイベントで見事優勝を果たしました。GG1000は高額なバイインのイベントで、強豪プレイヤーが集まることで知られています。Ryotaさんは、メインイベントでの優勝経験を活かし、このハイステークスな環境でも冷静なプレイを見せ、見事に勝利を収めました。
【ぁぁぁふぃすさんの活躍】
ぁぁぁふぃすさんは、JOPT 2023 Tokyo #02 Main Eventの優勝者です。今大会では、Heads-upトーナメントで優勝しました。これらの結果からJOPTのメインイベント優勝者たちが、単に運に恵まれただけではなく、真の実力を持っていることを証明しています。彼らは異なる形式のトーナメントでも優れた成績を残し、ポーカープレイヤーとしての総合力の高さを示しました。
岡本詩菜さん、JOPT公式アンバサダーに就任
今回の大会で一番のサプライズはこのニュースでしょう。大会に先立ち、岡本詩菜さんがJOPT公式アンバサダーに就任したことが発表されました。
岡本詩菜さんと言えば、2023年 WSOP (World Series Of Poker) LADIES Championshipで準優勝し、その翌年に2024年 WSOP (World Series Of Poker) LADIES Championshipで優勝されたブレスレットホルダーです。こんな大物を公式アンバサダーに就任させることができるJOPTは流石ですね。
岡本詩菜さんも、今回のJOPTでメインイベントを含む複数のイベントに参加されていたようです。世界トップレベルのプレイヤーと同卓できるのもJOPTの魅力です。
＜思い出話＞
本記事の筆者の修羅男は、過去に戦国ポーカーツアーで岡本詩菜さんと同卓したことがあります。同卓どころか、隣に座りました。圧倒的な美しさとプレーの気迫に私の手が震えたことを覚えています。またいつか同卓して、WSOPの話を伺いたいです。次のJOPTに行かなきゃ！
著名人の参加
JOPT 2024 Tokyo #03には、様々な分野で活躍する著名人が参加し、大会に華を添えました。
【エンターテインメント界からの参加】
- 石田純一さん：ハートリボン大使として知られる俳優の石田純一さんが、JOPTに初めて参戦しました。その親しみやすい人柄と、ポーカーへの真摯な姿勢が、多くの参加者や観客の注目を集めました。
- 小籔千豊さん：お笑い芸人として人気の小籔千豊さんも参加。ユーモアを交えながらも真剣なプレイで、会場の雰囲気を和ませました。
- アントニーさん：お笑い芸人のアントニーさんの参加も、大会に彩りを添えました。
【スポーツ界からの参加】
- 太田忍選手：オリンピック銀メダリストでRIZINファイターとしても活躍する太田忍選手が、GG1000に参加。格闘技で培った精神力と集中力を、ポーカーの場でも発揮し、注目を集めました
- 西岡良仁選手：現在(2024年10月)、テニス日本ランキング1位、世界ランキング66位の西岡良仁選手がメインイベントに参加。SNSでは「メイン全然勝ち残れやんかったけど、勉強して上手くなりたい。」とコメントされていました。次回のJOPTにも参加されるかも!？
【その他の著名人】
- 平田雄也さん：俳優の平田雄也さんも参加し、演技とは異なる一面を見せました。
- らいむたそさん：インフルエンサーとして知られるらいむたそさんの参加も、若い世代の注目を集めました。
これらの著名人の参加は、ポーカーの魅力を幅広い層に伝える良い機会となりました。また、彼らの真剣なプレイや、ファンとの交流は、大会全体の盛り上がりに大きく貢献しました。著名人たちは、プロのポーカープレイヤーたちと同じテーブルで競い合うことで、ポーカーの奥深さや魅力を体感し、それぞれのSNSなどを通じて発信することで、ポーカーの普及にも一役買いました。
会場の雰囲気
会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのがYogiboの展示です。Yogiboからの協賛を受け、快適な空間が演出されていました。ポーカーで飛んでしまった人は、このYogiboに座ってクールダウンしたことでしょう。
そして、受付を済ませエスカレーターを降りると、圧巻のグラフィックボードが並び、大会の熱気を感じさせます。「ジャイアントキリングを、起こせ。」という挑戦的なキャッチフレーズが白い文字で浮かび上がり、プレイヤーたちの闘志を煽るような雰囲気を醸し出しています。さらに、青を基調とした背景と白いロゴが調和し、JOPTの洗練されたブランドイメージを強調しています。この印象的なビジュアルは、参加者たちに大会の規模と重要性を強く印象付け、ポーカートーナメントへの期待感を高めていると言えるでしょう。
受付と選手契約ブースでは、ChargeSPOTが設置されていました。ChargeSPOTからの協賛により、プレイヤーのスマホ充電器切れが防げたことと思います。ポーカーは長時間のプレーになることが多いので、スマホの充電サービスは助かりますね。
ドリンク販売ブースでは、のむシリカのバルーンやイヨシコーラのPOPが目を引きました。両社からの協賛により、参加者の皆さんは フレッシュ な飲み物を楽しむことができました。
イヨシコーラは新宿区にあるクラフトコーラ専門メーカーです。新宿区でJOPTを開催し、そこに新宿区のコーラメーカーから協賛があるなんて素敵ですね。まさに地産地消です。
ドリンクチケット使用可能店舗
JOPTではイベントに参加する際、ドリンクチケットが手に入ります。1日でたくさんのイベントに参加する場合、ドリンクチケットが余ってしまうことがありました。このドリンクチケットが外部の飲食店で利用できました。これは活気的ですね。
＜店舗一覧＞
- はんばーぐ ますお
- Cucina Caffe OLIVA
- 神戸焼肉 金虎
- 肉汁餃子のダンダダン
- カレーハウス 横浜ボンベイ
- 手作り大衆居酒屋 二十八萬石
まとめ
JOPT 2024 Tokyo #03は、プレイヤーの熱い戦いと、協賛各社の支援、そして著名人の参加により、大いに盛り上がりを見せました。次回の開催も多くのポーカーファンから期待されることでしょう。
＜次回のJOPT情報＞
2024 Osaka #02
期間：2024.11.01 – 04
会場：Dojima River Forum
公式HP：https://japanopenpoker.com/osaka/
公式X：https://x.com/jopt_osaka
＜JOPT公式＞
公式HP：https://japanopenpoker.com/tokyo/
公式X：https://x.com/japanopenpoker