2021年のポーカー会の最も重要な質問と言えば、「2021年WSOPは開催されるのか?」でしょう。シーザーズエンターテインメントとWSOPの関係者がトーナメントスケジュールを暫定的に発表しました。
2021年の秋にCheck!
WSOPのエグゼクティブディレクターのTyStewart氏によると、2021年の WSOPは、9月30日から11月23日までリオオールスイーツホテルアンドカジノで開催されます。シーザーズのいくつかの施設は、その期間中、割引料金で宿泊できるようです。シーザーズリワードのメンバーの料金は1泊60ドルから宿泊可能です。ただし、イベントの事前登録は夏までは受け付けられません。やはり、コロナの影響を鑑みて事前登録を始めるのだと思います。
最も注目されているイベントは、やはり10,000$バイインのメインイベントです。WSOPチャンピオンシップイベントとも呼ばれています。このイベントはまさしく世界チャンピオンを決める大会と言っても過言ではありません。スケジュールは以下です。
2021/11/4(木) | Day1 A |
2021/11/5(金) | Day1 B |
2021/11/6(土) | Day1 C |
2021/11/7(日) | Day1 D |
2021/11/8(月) | DAY2 A(DAY1 AとBの通過者) |
2021/11/9(火) | DAY2 B(DAY1 CとDの通過者) |
2021/11/10(水)~2021/11/23(火) | 本選 (DAY2 AとBの通過者) |
「今年は、これまでにはない体験をプレイヤーに提供するとともに、ポーカーを愛する全ての人々のコミュニティを再び繋げます。それがWSOPの使命です。2021年のポイントは、予防接種を受けてラスベガスに来ることです。」とWSOPのエグゼクティブ・ディレクターであるタイ・スチュワート氏はコメントしています。
たくさんの疑問が残る。
スチュワート氏が強調する予防接種は、単なる誇張表現ではないかもしれません。現時点では、2021年の「ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー」で発表されたイベントはありませんが、「いつものイベント」は引き続き開催されると予想されています。50,000$のポーカー・プレイヤーズ・チャンピオンシップのようなトーナメントがスケジュールに予定されていると思いますが、その他にも特別なトーナメントが開催されるでしょう。また、コロナの第一線で働く人々のためのチャリティートーナメントや、「The Reunion」と呼ばれる新しいイベントも予定されていますが、詳細はまだ明らかになっていません。
また、9月にラスベガスで開催されるトーナメントにどのような規制がかかるかは不明です。現在、いくつかのカジノでは、プレキシガラスの遮蔽物、フェイスマスクの使用義務、8マックスの座席など、現在進行中のコロナの脅威からプレイヤーやスタッフを守る工夫を施したうえでトーナメントが行われています。2021年のWorld Series of Pokerの開催時にも、これらの対策は実施されているかもしれませんが、他にも施策を行う可能性があります。
政府は、旅行者が適切なワクチン接種を受けていることを何らかの方法で確認することを検討しています。これは、他の人と一緒にいるときに、その人が適切な予防措置をとっていることを確認するためのものです。このようなワクチン接種の義務化は、必要になるのではないかと噂されています。
2021年WSOPヨーロッパ大会の復活の可能性
今回の発表の中で、スチュワート氏は、2021年のWorld Series of Poker Europeの開催についても言及しました。15個のイベントのスケジュールはまだ発表されていませんが、11月19日から12月8日まで、チェコ共和国のロズバドフにあるKing's Casinoで開催されることになっています。「秋までに渡航制限が緩和されることを期待しています。また、ヨーロッパのプレイヤーに素晴らしいトーナメントを提供できることを発表することができて嬉しい。」とスチュワート氏はコメントします。
シーザーズ社とWSOPの関係者は、今回の発表はCOVID-19の今後の状況にかかっていると強く話しています。実際、彼らの発表には、「この計画と、トーナメントシリーズに、適切な変更を加える権利を有する」とはっきり書かれています。今の私たちにできることは、感染防止に協力し、2021年の「World Series of Poker」の可能性に期待することだと言えます。