リーディング成功談

リーディング成功談5 ペアボードにて

ここでは、筆者の修羅男がうまくリーディングできたときの経験を記載します。読者の皆様も相手を読む際に活用してください。

※注意 修羅男のプレーがセオリーと異なっていたり、下手なプレーをしていることが多々ありますが、そこはご愛敬ということで見逃してください。

ペアボードでMAXバリュー取れた時のリーディング

これは、ハウスゲームでリングをやっていたときの話です。

ボードが開くまで

<修羅男のハンド>

<プリフロップ>

修羅男:BTNから3BBレイズ

誠実な兄さん:BBからコール。

HUでフロップへ

<フロップ>

相手のハンドを特定するまで

キタ━━━(゚∀゚)━━━

トリップス!それもポジションある&ドロー目薄い。最高!後は、いかにバリューを引き出すかを考えるのみ!

 

誠実な兄さん:チェック

修羅男 :[微妙に間があった上でのチェック。なんか絡んでるのかな?これは打った方がよい。]

修羅男:4BBベット

誠実な兄さん:即コール

修羅男 :[即コール!このボードでポジションないところで、即コールは怪しい。]

★★ここからリーディング★★

相手もトリップス入っているか?その場合、コールまでにもう少し時間がかかるはず。レイズするかどうか迷うから。では、ポケットか?だとすると、こっちのハンドレンジにAがあるから、即コールじゃなくて少しは迷うでしょ。ドローはガットストレートしかないけど、そんなのでコールする人じゃない。即コールを意味するのは、相手がA持ちでしょ!

ターン以降の駆け引き

<ターン>

誠実な兄さん:チェック

修羅男 :[さて、ここで打ってどうにかコールしてほしい。こっちがポケットでダブルバレル打っているように見えるか。いや、普通は修羅男自身がぺアボードでポケットペアでダブルバレル打たないから、それは意味ないか。やはり、こっちもA持ち装うしかない。絶対にT持ってるとは思わせないようにしなくては。]

修羅男:「誠実な兄さんもA持ってるんですか?俺もA持ちなんですよ。じゃあ、キッカー勝負ですね。」

修羅男:9BBベット

誠実な兄さん:悩んでコール。

<リバー>

誠実な兄さん:チェック

修羅男:[誠実な兄さんがリバーまでコールでついてくるのは珍しい。だいたい、ターンでしっかり降りてるイメージ。しかし、こちらのリーディングではA持ちなのでMAXバリューとらねば。]

修羅男:「良いカード落ちましたね。これたぶんチョップですよ。チョップですけど、降りてくれるかもしれないんで打っておきますね。」

修羅男:15BBベット

誠実な兄さん:10秒ほど悩んでコール

修羅男:カードショー

誠実な兄さん:マック

※後で「Aがあってキッカーもよかった。」と教えてくれました。

まとめ

ペアボードでAが一枚落ちていて、相手がAを持っていたら、こうなるでしょっという話ではあります。この記事のポイントは、「最初に相手のハンドをA持ちと読み、その上で相手を挑発してリバーまでコールさせた。」ところだと考えています。誠実な兄さんは、タイトなプレイヤーなのでペアボードのときはワンペアができていても、レイズを入れてしっかり判断を行うプレイヤーです。相手を惑わす発言を入れることで、リバーまでコールさせれたところがよかったです。

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