ルール

ラストアグレッサーのマックへのショーダウン要求を徹底解説

こちらは、Twitter上でやり取りがあった内容をインプットに記事にしています。このルールは知らない人も多いと思うのと、是非覚えておきましょう!

広く知られている内容

まずは、広く知られている内容を紹介します。この内容自体も知らない人も多いと思います。

<あなたのハンド>

<相手のハンド>

??

<ボード>

   

<リバーのアクション>
相手(UTG):ベット
あなた(BTN):コール
<ショーダウン>
相手(UTG):マック
あなた(BTN):「ショーしてもらえますか?」  ←ハンドのショーを要求できる!
あなた(BTN):ショー ←まずは、自分がショーしなければいけない!
相手(UTG):ショー

このルールはTDAというトーナメントルールが規定された文章の中に定義されています。独自のハウスルールがあるところや、TDAに準拠していないところでは、絶対のルールではありません。

日本で最大規模トーナメント「JOPT」の責任者の宮田さんも以下のようにTwitterでつぶやいています。

「このル―ルの背景」と「近年の傾向」

ラスベガスの有名カジノ「アーリア」のポーカールーム フロアスーパーバイザーのリッチさんのツイートをインプットに記載していきます。以下は、ラスベガスのアーリアやベラージオで本当に取り入れられているルールだそうです。

ル―ルの背景

このルールは、「コリュージョン」と言って、複数のプレイヤーがズルするのを防ぐために作られたそうです。以下は、リッチさんのツイートです。

状況例

<あなたのハンド>

<相手Aのハンド>

??

<相手Bのハンド>

??

<ボード>
   

<リバーのアクション>
相手A(UTG):ベット
あなた(HJ):コール
相手B(BTN):レイズ
相手A(UTG):フォールド
あなた(HJ):コール

<ショーダウン>
相手B(BTN):マック  ←この行為について!

相手Aと相手Bは、明らかに知り合いでずっと携帯電話の画面を見ていて、目くばせ等を行っている。

ここで相手Bのリバーのレイズは強そうに見えますよね。フラッシュやフルハウスが完成している可能性があります。そう思うと3カードは降りてしまうかもしれません。ここでは、あなたの3カードを下すために、相手Aと相手Bが結託して、相手A:ベット⇒相手B:レイズとした可能性があります。

ベラージオやアリアのキャッシュゲームでは

この記事を書いている2021年12月では、リッチさんのツイートによると、ハンド開示を要求する場合は、「コリュ―ジョンの疑い」をフロアに説明する必要があるようです。

いろんな人の反応

一連のツイートを受けて、Twitter上では様々な意見があげられました。

ルールに記載されていることなんだから、目的は何であれば、リバーコールした対価として、ショーダウンを要求できる。

 

負けを認めてマックした相手にショーダウンを要求するのは、リスペクトが欠落している。

 

キャッシュゲームとトーナメントで状況は異なる。トーナメントは1ハンドの情報が重要なので、コールした場合は開示してほしい。

相手がマックしたハンドをショーさせるということは、結構ナイーブな内容なので、いろんな意見があるようです。

 

修羅ポの見解

私も、偶然リッチさんのツイートを見て、この内容を深く知りました。知らない人も多いと思いますし、せっかくカジノで楽しんでいるのに、「おまえは、俺が不正していると疑っているのか!?」とケンカになるのも嫌ですよね。また、TDAによれば開示要求は権利でもありますが、世界中のカジノで同じ理解をしているとも限りません。以下は、あくまで修羅ポとしての見解です。よかったら参考にしてください。

開示要求をする側

まずは、ディーラーに確認しましょう。ディーラーが判断つかなかったら、フロアが呼ばれると思うので、その会場のルールに従うのがベストだと思います。

いちいち、確認するのが面倒という方は、以下の表でよいのではないでしょうか。

国内・海外 キャッシュ・トナメ 開示要求 考え方
国内 トーナメント する 国内のほとんどのトーナメントはTDAに準拠していると思いますので、ルールに従って開示要求をしてよいと思います。
国内 キャッシュゲーム しない 国内なので、もちろんお金はかかっていないし、コリュ―ジョンしている人もいないと思われるので、わざわざ開示要求をしなくてもいいと思います。
海外 トーナメント する TDAに準拠していると思いますので、ルールに従って開示要求をしてよいと思います。
※英語で説明するのが少し難しいかもしれません。「ショーダウン、プリーズ」でいけるのかな?
海外 キャッシュゲーム 場合による お金がかかっていると思うので、コリュージョンの疑いがあるなら、ディラーやフロアに相談して、開示要求してもよいと思います。ハンドが見たいだけであれば、ケンカになっても嫌なので、開示要求しなくてもいいかもしれませんね。
※私は、コリュージョンの疑いがあるとわかったら、そのテーブルから離れると思うので、開示要求することはなさそう。

※あくまでも個人の考えなので、参考程度にお考え下さい。

開示要求をされる側

相手がコールしたので、「ナイスコール」と言って、清々しくショーダウンするといいと思います。おそらく、これが一番スッキリするはず!

 

まとめ

ポーカーの中でも、ちょっと複雑なルールの紹介でした。こういったルールは、(時代とともに?)徐々に変化していくようなので、時流にあった動きをするのがいいですね。知らないとモメるということもあるのがポーカーなので、知識としては知っておいて損はない情報だと思います。そして、修羅ポとしては「全てのポーカープレイヤーに楽しくポーカーをして欲しい」と思っていますので、このルールを主張してモメるのではなく、このルールを知っておくことでモメるのを回避するとなればいいなと思っています。

 

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