戦略コラム

オンライン負け組を抜けるための4つの改善点

ライブポーカーとオンラインポーカーは全く別という人もいますが、皆さんの場合はいかがでしょうか。修羅男は、オンラインで全く勝てません。この記事ではそんな修羅男がどうにかオンラインで勝つために改善した内容を紹介します。

どれくらいオンライン負け組か

修羅男が、オンラインでどれくらい負け組かを説明します。KKPOKERで偶然にも80$を入手する機会があったのですが、たった3日でなくなってしまいました。その後、悔しくて100$を追加したのですが、これまた4日でなくなってしまいます。

以下が、KKPOKERの自分のステータスです。

いろんな種類のテーブルでプレーしていたので、スタッツは参考になりませんが、ひどいのはしっかりFISH認定されているところです。悔しくてグーの音も出ません。

4つの改善点

どうにか負け組を抜け出すために、自分の中で以下のルールを決めた上で、再度挑戦しました。

テーブルとゲーム設定を事前に決める

プレーするテーブルを明確に決めて、毎回必ず決めたテーブルに座ります。「早くプレーしたいから」と言って、普段とは異なるテーブルに座ることを止めました。

修羅男が決めたテーブルは以下です。

オンラインポーカー PokerStars
ステークス 2セント-5セント
テーブル人数 9人
バイイン テーブル上限(5$)
テーブル選び しない。一番人数が埋まっているテーブルに座る。(着席前にテーブルの平均ポットサイズと言った情報を見てテーブルを探すことをしません。)
マルチテーブル なし。常に1テーブルでのみプレー。

また、ゲームに関する設定は以下にしていました。

ALL IN キャッシュアウトしない。RunItTwiceは相手がやってくれるのであればやる。
プレー時間 最低30分以上で、必ずプレー前に時間を決めて、時間が来たら必ずやめる。
ティルト ティルトしたと感じた場合のみ、ゲームを止める。→ティルトすることはなかった。
PokerTool プレー中は利用しない。自分のプレー反省と結果を見るためにハンド履歴は取っておく。

いつでも入金できる状態にする

以前は、友人に送金してもらったり、フリーロールで勝ったマネーでプレーをしていました。そうすると「このゲームで負けたら、もうプレーできなくなる。」と言った感情が生まれ、いつも通りのプレーをすることができません。

なので、自分でPokerStarsに入金できるように自分で口座を開設して、いつでも入金できる状態にしました。オンラインポーカーに関する入金は別記事にしています。そちらをご覧ください。

他のことをしながらプレーしない

オンラインポーカーだと、ネットサーフィンしながらやYouTubeを見ながらプレーできてしまうのですが、それが負ける原因だと考えたので、プレー中はフォールドした後も他プレイヤーのアクションを見るようにしました。特にポットが大きくなったときは、ハンド履歴からどういうアクションだったかを見直して、そのプレイヤーがどういうタイプのプレイヤーかを考えるようにしました。

プレー後に反省する

決められた時間をプレーした後は、必ず自分のプレーを反省するようにしていました。プレー後にHoldemManager2から、その日にプレーしたハンドで、フロップ以降にポットを取ったハンドと、取れなかったハンドを全て見直し、「こう思ったからこの選択をした。」とか「この時、こうするべきだった。」と自分なり反省するようにしました。

結果

まずは500ハンドやってみた結果です。1時間でだいたい75ハンドくらいプレーできたので、7時間弱かけました。

500ハンドで194BB増えたのでうまくいったと思います。ハンド数が少ないので運の要素も大きいですが、それでも自分なりに改善ポイントを決めて、プラスの結果を出すことができました。

皆さんも、オンラインで勝てないというときは参考にしてみてください。

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