ここでは、ディーラーがゲーム開始時にカードを配るときのカードシャッフル方法/カードの配り方、について説明します。
カードシャッフル/カード配布については、一般的な内容であり、カジノ・ディラーによっては異なる場合があります。
カードシャッフル
ゲームが終わったら、全てカードを裏返しテーブル上で"Z"の文字に並べた後に
カードを混ぜ、カードを一つの山にします。
山を2つに分け、リフルシャッフルを2回行います。
その後、次に1回カードをミックス(※)します。
さらに、山を2つ分け、リフルシャッフルを1回行います。
山を任意の位置で上下に分け、上の山をカットカードの上に置きます。
その上に、下の山を置きます。
※ミックスとはデッキの上から数枚ずつを下に入れ替えていくことで、デッキの上下にあったリッフルシャッフルでもあまり入れ替わらなかったカードを入れ替える行為です。
カードの配布
プリフロップ | スモールブラインドから時計回りにカードを1枚ずつ配布します。 |
フロップ | 一番上のカードを捨て、その次の3枚を開きます。 |
ターン、リバー | 一番上のカードを捨て、その次の1枚を開きます。 |
プリフロップで、カード配布中にカードが表になった場合は、以下の2パターンに別れます。
①表になったカードがスモールブラインド、ビッグブラインドの1枚目のカードであった時は
カードを回収し、ディーラーが再度カードをシャッフルし、カードを配りなおします。
②上記①以外のとき
表になったカードを全員が見えるようにテーブルに置きます。
順番通りにカードを配った後に、表になったカードを配る予定だったプレイヤーにもう1枚カードを配ります。
プリフロップのアクションが全て終わった段階で、表になったカードを裏返します。
フロップでは、一番上のカードを捨てず、上から3枚のカードを開きます。
動画
以下の動画が分かりやすいので参考にしてください。
リフルシャッフルをうまくなる方法
リフルシャッフルのコツは、親指を深く入れて、手で覆うようにするのがいいと言われています。親指の位置が浅いと、観客やプレイヤーにカードが見えてしまうのでよくないと言われています。また、カードを持ち上げ過ぎることも良くないそうです。
以下は、良い例です。
以下は悪い例です。