戦略(コラム)

口は災いの元!?~ポーカー初心者脱却コラム~

本シリーズでは初心者にありがちなリーク(弱点)や犯してしまいやすいミスについて分析していきたいと思います。今回ご紹介するのはテキサスホールデム・ポーカーにおける「会話」についてです。

 

情報を制するものがポーカーを制する

テキサスホールデム・ポーカーは情報ゲームです。あなたが、相手より多くの、良質な情報を持っていれば、あなたはより良い判断を行うことができます。結果としてあなたは多くのお金を得ることが出来るでしょう。さて、あなたの対戦相手に対して優位に立つ方法はたくさんありますが、その中で最高の方法の1つは、プレイ中の相手のハンドに関する情報をよりも多く持つことです。

 

ポーカーテーブルにおける「会話」は、相手のハンドに関する情報を収集する有効な手段です。初心者が思っている以上に、上級者は会話からハンドの強さに関するヒントを収集しているのです。ただでさえ知識面で不利なのに、さらに彼らに会話から有用な情報を与えてしまっては、あなたのハンドは丸裸にされてしまっているも同然です。

情報をむやみに吐き出してはならない

あなたがハンドに関して話すほど、あなたのハンドに関する情報やあなたのアクションの癖を誤って漏らす可能性が高くなります。そのため、基本的には自分のハンドに関する情報を自分から発信するのは避けるべきです。ここまでは、多くの人が実践することが出来るでしょう。

 

誰もが黙ってプレイしていては、「会話」という貴重な情報源からハンドの情報を得ることができません。このため、上級者はあなたに簡単な質問を投げかけて、情報収集しようと試みます。例えば、以下のような質問を投げかけてきます。

  • コールしてほしい?
  • レイズしたらどうする?
  • フォールドしたら見せてくれる?
  • (あなたのハンドは)強い??

と言った具合です。上級者はこれらの質問に対しての返答と、その他のテルから、あなたのハンドの本当の強さを高い精度で判断してしまいます。

 

テルについては以下の記事も参考にしてください。

テル

 

また、時にはあまり関係がなさそうに感じる言葉を投げかけてきて、ハンドの強弱を図ろうとしてくることさえあります。

 

例えば、「チップのバックはどれくらい?」というものがあります。この質問は、自分のプレイの判断のため、あなたが持っているチップの数を調べるよう違和感なく問いかけられますが、強力なポーカープレイヤーはあなたが持っているチップの数を正確に把握しています。彼らはその問いかけにあなたが応対する様子や発する言葉から情報を得ようとしている場合さえあるのです。

 

会話からハンドを読まれないためにできること

あらゆる会話から自分のハンドの情報が読まれる可能性があることについて理解したところで、初心者がハンドに関する情報をガードするために心がけたいポイントを紹介します。

 

自分からハンドについてしゃべらない

基本にして重要なポイントです。特によくやってしまいがちなのは、フォールドしたあとに「ツーペアだったのに。。。」と自分のハンドを口走ることや、「さっきはトップペアだったけど降りた」などと、過去のハンドとプレイについて語ることです。それが本当か嘘かに限らず、相手に何らかの情報を与えてしまっていることは事実です。

 

ショウダウンでハンドを公開する必要がある時以外で自分のハンドの情報は(本当でも嘘でも)公開しないほうがよいでしょう。

相手の質問に対しては常に一定に答える

先に見てきたように、質問をすることで、その回答から多くの情報を手に入れます。自分のハンドがなんなのか正直に答える人はいませんが、嘘の答えからでも多くの情報を取られてしまうことはこれまで学んできたとおりです。

 

ハンドの強さや、コールしたら嬉しいか、などと言った質問には実際に自分のハンドが何であったとしても、「どうだろうね?」と曖昧に答えておきましょう。(もちろん、チップ量は正しい値を教えてあげてくださいね)

突然喋りださない

普段喋らない人が突然喋り始めるというのは、強烈なテルであり大きくブラフをしているのか、緊張するようなハンドを持っているのか、と推測されてしまいます。

 

反対に、常に喋っている人が突然喋りをやめることも同様ですが、そもそも初心者の間は勝ちたいのであればポーカーテーブルで必要以上に喋ることは避けましょう。

 

口は災いの元。。。だけどポーカーを楽しもう!

ここまで散々、会話から情報を与える危険性について触れてきましたが、ポーカーを楽しむという点において会話は非常に重要なファクターです。真剣勝負ならいざしらず、友人同士ではワイワイ楽しく会話しながら楽しむこともポーカーの楽しみ方の一つです。また、よく知ったライバル同士の戦いにおいては会話から得られる情報の読み合いを楽しむことも出来るでしょう。

 

何事もまずは基本、慣れてきたら応用です。お口チャックで情報を極力与えないプレイが出来るようになったら、今度は相手との会話から情報を得る側に回っていきましょう。

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