今回は、被害者を1人でも減らすために、この記事を書きました!「自分は大丈夫。」と思わないことが重要です。
入金詐欺
手口は以下のような内容です。手口に差はあれど、だいたい同じ内容です。
①Twitter上での募集(詐欺師側)
Twitter上で「GGPokerドルを売ります。レートは、1ドル=XXX円です。」とツイートする。
②Twitter上で申し込み(被害者側)
Twitter上のDMにて、買いたい旨を伝えます。
③振り込み依頼(詐欺師側)
銀行振込やPayPay等の方法で、支払を求めます。この時、「振り込まれたことを確認したら、トランスファーでGGPokerドルを送る。」と約束してます。
④入金(被害者側)
上記③の内容に従い、入金します。
⑤バックレ(詐欺師側)
バックれます。
詐欺師は、「お互いを信用するために、最初は少額でやりとりをしましょう。」と言って相手を信じ込ませて、最後に大きな金額をやりとりするときにバックれるという手口をとることもあるようです。以下のような形です。
例)5,000ドルの交換
最初は100ドル → きちんと対応する。
次の900ドル → きちんと対応する。
残り全額4,000ドル → バックレる
これまでTwitterで見た情報
これは私がTwitterで見かけた内容です。
アミューズメントカジノで話したことがある
その人は、同じアミューズメントカジノで数回会ったことがあるポーカー仲間だったそうです。「まさか、入金詐欺には会うことはないだろう。」と思っていたとのこと。その後、その詐欺師はそのアミューズメントカジノに来ることはなかったそうです。
詐欺師側は、今後アミューズメントカジノに行けなくなること覚悟で詐欺を行っています!
銀行口座を公開
被害者の人は、被害後にTwitterで詐欺師の銀行口座情報を公開していました。偽名で銀行口座を開設するのはほぼ不可能なので、おそらく本名でしょう。本名以外にもどこの銀行か、支店はどこかという情報も公開されていました。
詐欺師側は、自分の本名や利用銀行を公開してでも詐欺を行っています!
KKPOKERアカウントを凍結
被害者の人は、詐欺のKKPOKERを知っていたそうです。そのアカウント情報とやりとり履歴をKKPOKERの運営に提出したところ、KKPOKER側が詐欺師のKKPOKERアカウントを凍結したそうです。しかし、詐欺師のアカウントから残高を取って、被害者に渡すということはできないので、被害者が取り返せたわけではありません。
詐欺師側は、自分のKKPOKERアカウント凍結覚悟で詐欺を行っています!
2021/11/05追記 間接詐欺
これはTwitterであった本当の事件で、私が知る限り2件発生しています。これは、Twitter上で入金のやりとりを行うと、自分が詐欺師として相手から責められる可能性がある内容です。かなり複雑な詐欺なので、以下で図を使って説明します。
※1ドル=100円とします。
<登場人物>
Aさん:損はしていないけど、詐欺師として疑われた人
Bさん:詐欺被害にあった人
詐欺師:詐欺した人
【①詐欺師とのやりとり】
詐欺師は、AさんとBさんにそれぞれ、入金代行の話を持ちかけます。ポイントは同じ時間帯にやりとりをしています。
【②QRコードの連携】
ここで、詐欺師はAさんへ送金するためにAさんのQRコードを取得します。その後、詐欺師がBさんに「自分のQRコードはこれです。」と言って、AさんのQRコードをBさんに送ります。
【③お金の移動】
Bさんが送金を行います。このとき、Bさんは詐欺師にお金を送っているつもりですが、実はAさんに送金しています。Aさんは、自分のPayPayに入金されたことを確認します。この時、送ってきた人が詐欺師ではなく、Bさんということに気づいていません。その後、Bさんは詐欺師にKKドルを送ります。これで資金の移動は終わりです。
【④各人のプラスマイナス】
ここで各人のプラマイを見ていきます。
Aさん:±0 → きちんと取引できた。
Bさん:-5000円 → 詐欺にあった。
詐欺師:+50KKドル → 詐欺で設けた。
【⑤Bさんの怒り】
もちろん、Bさんはお金を送ったのに、GGドルが送られてこないので怒ります。ここで詐欺師は連絡で使っていたTwitterをブロックします。そうすると、Bさんは連絡手段としてQRコードの送り先にPayPayのチャット機能で文句を言います。Twitterのアカウントよりも、PayPayのQRコードの方がお金が絡むので重要ですよね。警察に相談したときも、きっとこのQRコードを提示するでしょう。しかし、このQRコードは詐欺師のものではなく、Aさんのものです。
ここがこの詐欺の重要なポイントです!!
詐欺師は、自分のお金の受け渡しに絡むPayPayや銀行口座の情報は開示していません。そして、Aさんは何も知らずにBさんから責められることになります。
Bさんが詐欺にあってしまったことも許せませんが、Aさんが詐欺に巻き込まれて詐欺の犯人と疑われてしまいます。つまり、自分が加害者として訴えられる可能性があります!
被害者の声
Twitter上で被害にあった方のツイートを貼り付けます。これだけ多くの人が被害にあわれているので本当に気をつけましょう!
詐欺にあわないために
例え、友人だったとしても、個人間のトランスファーはお勧めしません。仮に本人が目の前にいたとしてもです。詐欺にあわないために、少々手数料がかかっても、安全な手段を使いましょう。
入金方法確保
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まとめ
せっかくオンラインポーカーでプレーしようと思ったのに、そのお金が詐欺で盗られてしまうのは本当に許せません。1人でも被害者が減ることを祈っています。被害にあわれた方はコメント頂けましたら、可能な限り、他の人が同じ被害にあわないように当ページでご協力いたします。